周りの子はブロッコリー丸かじりしているのを見ると焦ります・・。
筆者の上の子も野菜が大っ嫌い。
周りのお友達の子の中には野菜モリモリ食べる子がいて焦り
保育園でもいつも「野菜を残している」と言われまた焦り
身長が伸びない我が子を見て栄養が足りないのではと焦りました。
焦った筆者は、今まで下記のことを試してみましたが、全滅でした。

本当に諦めかけていた時、3歳の子供が野菜嫌いを克服できそうな方法を見つけました。
その方法とは
レンタル農園『シェア畑』で
野菜を一緒に作りをすること
シェア畑はこんなに広々!
早くも効果が出そうな兆しがあるので、記事でご紹介します。
もくじ
野菜嫌いの子供とシェア畑で野菜を育てよう
野菜嫌いな子どものためにシェア畑で、子どもと野菜を一緒に作りませんか?
黒いビニールで覆われているかたまりが1畝(ウネ)です。2畝レンタルか、4畝レンタルかを選んで野菜を作れます。
実は、筆者も最近シェア畑を始めたのですが、小さなお子さんがいるご家庭にはめちゃくちゃおすすめなんです!

シェア畑の見学に行ったときに、スナップエンドウを特別に収穫させてもらいました。
帰っている最中も「早くこのおまめ食べようー!」とワクワクするわが子。帰ってからも「ぼく、おまめ茹でるの手伝う!」!と言ってお料理も手伝ってくれました。
最後には「おまめおいしい!」と言ってお豆をパクパク食べていたんです。
我が家ではまだ収穫の一部しか体験していませんが、これは効果が期待できる・・!と確信して、見学してその場ですぐに契約しました。
しかし、なにをやっても全く興味を示さなかった息子が、「収穫しただけで」野菜に興味を持ったのは私にとってはかなりの驚きです・・!
実際に、これから息子の野菜嫌いの姿勢の変化とともにリアルタイムでシェア畑での取り組みをご紹介していきたいと思います!
シェア畑のことをよく知ってもらうために、入会時・入会後すぐに気づいたデメリットやメリットも、ご紹介します。
シェア畑のデメリット①:料金が高い
1つ目のデメリットは、利用料が高いということです。
シェア畑の相場は、約5,000円~約10,000円(月額)です。
ちなみに私が通っているところは、7,400円です。(利用料6,400円+駐車場代1,000円)

シェア畑の月額料金は下記の要因によって、変わります。
月額料金の仕組みがわかれば次に知りたいのは、あなたが通いたいシェア畑の月額利用料だと思います。
しかし、残念ながら公式ホームページには場所ごとの料金は載っておりません。
実は、月額利用料は、無料見学会に参加しないと知ることができないのです。
もし、すぐに希望する場所の月額利用料を知りたい場合は、無料見学会に参加しましょう。
>>無料でシェア畑を見学しに行く
シェア畑のメリットは主に下記のとおりですが、記事の下にもっと掘り下げて書いているので、ぜひのぞいてみてください。
- 純粋に野菜がおいしい!
- 休日のお出かけに困った時にシェア畑に行って節約
- 子連れOKのイベントがおいしく楽しい
シェア畑のデメリット②:1年単位での申込のみ(途中解約は返金対象外)
2つ目のデメリットは、1年単位での申込のみしかできないということです。
シェア畑の契約は1年単位での契約となります。数か月しか使わないという方は申込できませんので、ご注意ください。
さらに注意していただきたいのが、1年経たずに解約した場合の解約金についてです。
シェア畑を申し込んだら1年間の利用料を、一括払いか月々払いで支払いますが、途中で解約した場合、下記のような対応となります。
- 一括払いで1年間の利用料を支払い済みでの中途解約は、利用していない分の返金なし
- 月々払いで利用した分だけの利用料を支払っている場合の中途解約は、利用していない分まで支払い続ける
つまり、一度契約してしまえば、1年分の利用料は絶対に支払い切らなければならないのです。
シェア畑のデメリット②:申し込んでもすぐに始められないこともある
3つ目のデメリットは、申し込んですぐに始められないこともあるということです。
シェア畑は、1年契約でしか利用できません。
3ヶ月だけ畑を楽しみたいという利用の仕方はできませんのでご注意ください。
そして、畑のウネ(まとまり)ごとに契約更新日が違います。
また、解約する場合は、契約更新日の3か月前までに解約を申し出なければ自動更新となってしまいます。
つまり、空きが出るのは3か月前からわかる(3か月前から見学ができる)けど、実際に耕作できるのは契約更新日からということがあります。
わかりやすく図示すると、下記のような感じです。

契約更新日を過ぎてからの申込みならすぐに利用できます。しかし、契約更新日より前に見学して申し込みをした場合、最大で3か月待つ必要がありますので、注意しましょう。
契約更新日が何月何日なのかは、シェア畑の見学に行った際に説明されますので、きちんと確認しましょう。
解約方法については下記の記事で詳しく解説しています。

万が一辞めたくなったときに損をしないためですよ!
シェア畑のメリット①:純粋に野菜がおいしい
こればかりは食べてもらわないとわかりませんが、野菜が本当においしいです。
シェア畑では、農薬や化学肥料の持ち込みが禁止され、シェア畑が用意した有機肥料のみ使用して、野菜を育てていきます。


無料見学会に参加してもらったスナップエンドウを塩ゆでして食べてみましたが、野菜の味が濃厚で、しかも甘くて本当においしかったんです。
子供の野菜嫌いを克服させるには、ただ野菜をつくるだけじゃだめだと思っています。
必要なのは『おいしい野菜を作る』ということ。
子供が野菜を作って野菜に興味をもって、その野菜を食べてみても、野菜自体がおいしくなかったら、次は絶対に野菜を食べないですよね。
ぜひ興味がある方は、無料見学会で野菜をもらって食べてもらってください。おいしくてびっくりしますよ!
シェア畑のメリット②:休日のお出かけに困った時にシェア畑に行って節約
休日にシェア畑で子供たちと畑作業をすれば、お出かけ費用が節約になるのでおすすめです。
休日はなるべくお金がかからないように過ごしたい。そんなときには「シェア畑」に行くのがおすすめです。
というのも、シェア畑はフィットネスジムと同じように、月の利用料を支払えば、月に何日行っても料金は変わりません。
なので、公園に飽きたらシェア畑に行って、野菜のお世話をしましょう。何度行っても料金は変わりません。
季節によりますが、畑に行けば、お世話できる野菜だけでなく、虫さんもたくさんいます。虫好きのお子さんには格好の遊び場ですので、ぜひ週末になったらたくさん連れて行ってあげましょう!
また、場所にもよりますが、シェア畑にはイスとテーブルが置いてあります。そのイスとテーブルを使ってお弁当を畑で食べるのもOKなので、遠足気分でお出かけしてみてはいかがでしょうか。
シェア畑のメリット③:子連れOKのイベントがおいしく楽しい
シェア畑では不定期のイベントを開催しています。畑によって、時期やイベント内容は様々ですが、私が所属するシェア畑では「有機栽培で育てた夏野菜をたっぷり使ったカレーパーティー」を開催しています。
シェア畑で行われているイベントは参加料無料で、しかも小さな子供でも参加できるような内容なので、超おすすめです。
デメリットの部分でもお伝えしましたが、確かにシェア畑の利用料は高いです。
しかし、週末家族4人でお出かけしたら、昼ご飯・ジュース代などを考えたら5,000円くらいはあっという間に使ってしまいますよね。
そう考えると毎週末シェア畑でのんびり野菜を育てながらお金を使わずに過ごせるなら高くないです。しかも、野菜に興味をもってくれたり、野菜を食べられるようになるかもしれないなら一石二鳥です。
シェア畑を始める方法『見学予約~契約までのすべて』
シェア畑を始める順番は下記のとおりです。
- 近くのシェア畑を探し見学予約
- 見学
- その場で申込 or 後日申込
- 口座引き落とし登録
コチラをクリックして、ご自宅近くのシェア畑を探しましょう。


通えそうな距離にシェア畑があるなら、「詳細を見る」ボタンを押して、一度見学予約をして、実際に見学しましょう。



上記の通り、希望日時をクリックして、必要事項を入力後、「見学を予約する!」ボタンをおしたら予約申込は完了です。
ちなみに、見学の時にみるポイントは下記のとおりです。
- 利用したいシェア畑の料金
- いつから利用できるのか
- 畑の中を歩く道が狭くないか
- 指導員さんが親切か
意外に思うかもしれませんが、注目すべきは「畑の中を歩く道が狭くないか」です。
クワを振るスペース(クワを振るときのふんばるスペース)が狭いと、力が入らず、耕すのが大変です。地味なポイントですが、快適度が違うのでぜひチェックしてみてください。
見学の予約ができたら、実際に見学に行きましょう!見学の際には畑の中に入っていくので、汚れてもいい洋服やスニーカーなどを着用していきましょう。
見学に参加した際に、その場で畑の利用を申し込むか、見学後に電話で申し込みをお願いすれば、畑の予約はOKです。
人気の畑はなかなか空きが出ません。
さらに、申し込みは先着順なので、悩んでいる間に他の人に取られてしまうこともあるので、注意が必要です。
最後に利用料の引き落としをする銀行口座を設定して申し込み完了です。
利用料は、一括払いか月々払いかを選び、口座引落としか銀行振込で支払います。
ちなみに、利用料の支払いは『一括払いを口座引落とし』で行うのが一番お得です。
月々払いにすると、年間で2,000円の事務手数料が取られるし、銀行振込にすると振込手数料(高いところだと540円)がかかるからです。
銀行口座の設定が完了したら、申込が完了です!
シェア畑申込時の注意点・よくある質問
シェア畑に車で行く際には駐車場代もかかる
シェア畑に車で行く際には、通いたいシェア畑に駐車場があるかを確認しましょう。もし、駐車場がある場合は、その利用料も確認しましょう。
駐車場の利用料は500円~1,500円です。(立地や台数にもよります)
1年未満での解約は、返金対象外
シェア畑の利用は1年単位での申込のみ可能です。さらに利用料は「1年分を一括で前払い」もしくは「1年分を月々払いでお支払い」となります。
しかし、1年未満で解約した場合は、使用していない分の利用料は返金されないのでご注意ください。
一括払いで支払い済みの方は、支払ったお金は返ってこないし、月々払いの方は1年分支払い終わるまで(たとえ使用していなくても)支払い続けなければいけません。
利用料を月々払いにすると年2,000円の事務手数料かかる
利用料の支払い方法は、下記の通り3通りありますが、一番お得なのは「一括払いの口座引落とし」です。
一括払い 口座引落とし |
一括払い 銀行振込 |
月々払い 口座引落とし |
|
振込手数料 | かからない | かかる (最大540円) |
かからない |
事務手数料 | かからない | かからない | 年間2,000円 |
シェア畑を始めるときにかかる費用をすべて教えて
かかる費用は下記のとおりです。
- 入会金(10,000円)
- 12か月分の利用料
- 12か月の駐車場代
- (利用料を月々払いにしているなら)事務手数料2,000円(1年で)
となります。
入会金が半額になるキャンペーンなども時々行われているので、入会する際にはきちんとチェックしましょう。こちらのブログでもきちんと情報を紹介しますね!
シェア畑の解約方法は?
シェア畑の解約は、契約更新日の3か月前に3通りの方法で行うことができます。
- 畑のスタッフさんに口頭で申し出る
- 運営事務局に電話する
- 運営事務局に「解約」を問い合わせフォームで申し出る
いずれの方法も非常に簡単です。しかし、注意したいのは契約更新日の3か月前に申し出ないと、自動更新になるという点です。
畑に行けない期間はどうすればいいの?
長期の出張(単身赴任)や骨折、病気の治療で入院するなど、どうしても一定期間畑に行けなくなることもありますよね。
そんなときは、シェア畑のサポートスタッフに有償でお世話をお願いすることができます。
しかし、料金は割高です。1回2,000円で約30分間お世話をしてもらえます。
作りたい野菜が決まっているけど作れる?
作りたい野菜があれば、畑の状態によっては「作ることができます」
というのも、前のシーズンに作っていた作物の品種によって次に作ったら、大量に収穫できる作物と、出来が悪く少ししか収穫できない作物があります。
前のシーズンにイチゴを作ったら、次はラッカセイかカラフルニンジンだと大量にできるなど・・。
なので、作りたい作物があれば、まずはシェア畑のサポートスタッフに相談しましょう!
シェア畑では、作物の種や苗、肥料まですべて用意してくれますが、作りたい作物の苗の持ち込みもOKです。
作りたいものがあれば、サポートスタッフさんに相談してどんどん好きなものを作りましょう!
平日は仕事があって行けません。週末だけの参加でも問題ないですか?
超暑い夏の一時期を除けば、週に1度程度行けばOKですよ!週末に子どもと公園に遊びに行く感覚でぜひお世話に行きましょう!
市や県が運営する農園より料金が高いのはなぜですか?
ご利用料金には自治体が運営する市民農園と違い、種や苗、たい肥や肥料の料金、
また農具の利用料金やイベント参加料、指導料などが含まれているためです。
一区画で、どれくらいの野菜が収穫できますか?
天候などによってばらつきはありますが、10㎡の区画の場合、下記の量くらいになります。
- ミニトマト160個
- きゅうり100本
- なす100個
- ピーマン60個
- 枝豆600さや
- 人参50本
(気候その他の諸条件により収穫量は変動します。上記の個数はあくまで目安であり、最低の収穫量を保証するものではありません。)
始めるのに用意するものはなに?
こちらで用意するものは、たった2つです。それは、汚れてもいい洋服と長靴(なければスニーカー)です。
種・苗・有機肥料・農具・ネットなど補強する資材などはすべてシェア畑に完備されていますので、なにも用意する必要はありません。
さいごに「みみこの一言」
野菜嫌いのお子さんに手を焼いているというママやパパは多いと思います。子供のことを思ってつい声を荒げることも多いと思います。
私もよく「野菜食べなさい!じゃないとおもちゃ捨てるよ!」と言ってしまい、言った後に後悔して落ち込みます。
でも、嫌いなものを無理やり口に押し込むわけにはいきませんよね。それなら少しずつゆっくりでも良いから楽しみながら野菜を好きになる機会を親として提供できればいいなと思って、私はシェア畑をはじめました。
お子さんが少しでも野菜が好きになれれば方法はなんでもOKです。
もし、一緒に土を触りながら野菜を楽しく作って野菜好きになってもらいたいならシェア畑ほど最高なものはないと思いますよ。
ぜひ気になる方は、近くのシェア畑が満員になる前に無料見学会に参加してみてくださいね。